A地域 | 埼玉県 | 所沢 狭山 入間 新座 |
東京都 | 東村山 東大和 武蔵村山 小平 東久留米 清瀬 西東京 小金井 三鷹 武蔵野 国分寺 立川 国立 福生 羽村 昭島 瑞穂 |
|
B地域 | 埼玉県 | 川越 飯能 日高 坂戸 鶴ヶ島 東松山 ふじみ野 富士見 朝霞 和光 戸田 さいたま 蕨 鳩ヶ谷 川口 草加 八潮 三郷 上尾 桶川 北本 毛呂山 三芳 |
東京都 | 23区区内 狛江 調布 府中 多摩 稲城 町田 日野 八王子 あきる野 青梅 日の出 | |
千葉県 | 市川 浦安 船橋 松戸 流山 | |
神奈川県 | 相模原 川崎(多摩 麻生 宮前 高津 中原) 横浜(青葉 都築) | |
C地域 | 長野県 | 佐久市・佐久市周辺 ( 軽井沢 御代田 小諸 佐久穂など ) |
アンテナ若しくはケーブルで、電波を受信してテレビで見るまでの配線にはいくつかのパターンがあります。 直結方式 アンテナから直接テレビにつないでしまう方法、BSでは多いようです。 分配方式 アンテナから来た電波を等分に分けて各部屋に分配する方法です。分配器を使います。 分岐方式 直列ユニットと呼ばれるものがこの方式に使われる器具です。中間端子と呼ばれるテレビコンセントを経由して端末の 端子に順番に送ってゆく物です。 分岐・分配方式 分岐方式と分配方式を組み合わせた物です。アパートやマンションなどに多い方式です。分配器の他に分岐器 を使います。 いずれの方式でも、電波の電界強度は減衰します。減衰量(損失)はケーブルや器具の種類によってまちまちです。最近は一軒の お宅で、複数のテレビを見るのは普通になっています。配線の際はアンテナでの受信強度と一緒に配線の損失を考慮する必要が あります。 見るテレビ若しくは、テレビコンセントが増えれば当然損失も増えそこで増幅器(ブースター)が必要となる訳です。 つまり増幅器は、基本的には設備による損失をカバーする物で、受信した電波が弱い場合に増幅する物ではないという事です。 ですから、アンテナ自体でテレビが視聴できるだけの受信状態でないと、受信した物をすべて増幅してしまう増幅器では、電波が弱い と発生しやすいノイズ自体も増幅してしまう為効果を期待できません。この場合はやはりデジサポに相談して、難視地域と認めてもら えれば、衛星放送を利用するなど、有料のケーブルTVなどを利用することなく視聴することが出来るようになります。 設備のなかで損失の大きな物は、分配数の多い分配器、それと直列ユニットのテレビ出力の取り出し口です。送り端子の付いた テレビコンセントはすべてが直列ユニットですので、出力の取り出し(分岐)側で10dB前後の損失があります。 その分送り(OUT) 側では2dBくらいの損失と少なくなっています。それで複数のコンセントが直列につなげられる訳です。 送りの無い端末には直列ユニットとそうでない物(メーカーにより呼び名が違いますが、概ねテレビ端子などとなっています。) 直列ユニットの端末の損失は送りの物と同じになっていますが、テレビ端子には損失がありません。直列ユニットにダミー抵抗が 付いているからです。理由はそのコンセントが未接続の場合に起きる電波の逆流によるノイズなどを防ぐ為です。アパートやマン ションなど使用状況が分からない場合は通常直列ユニットを使用します。ただし直列では端末のレベルが一番低いので、そこでの 10dBの損失は大きく、ぎりぎりのところで、端末だけ映りが悪かったり、映らない場合があります。 そんな場合はテレビコンセント を使い改善する場合もあります。 このテレビコンセントについては情報がまちまちで、アンテナ直結の場合のみの使用としているメーカーがあるのに対し、分配用 テレビコンセントとしているメーカーがあります。 経験上からも特にデジタルの場合、分配の端末はテレビコンセントで大丈夫な気 がします。値段も安いですし、それで問題が発生したら空きコンセントにダミー抵抗をつけて対応するのでも良いと思います。大手 建売メーカーなどでは、ほとんどが分配方式ですが、わざわざ高い直列ユニットの端末を付けて、不要な増幅器をつけている場合 も見受けられます。 ご自分で工事される場合も、送りがなければわざわざ高い直列ユニットをつける必要はないと思います。 逆に それで見られなくなる場合もあります。 同軸によるインターネットの場合は、高シールド型というえらく高いユニットを使います。 かまわずテレビコンセントを変えて行って しまう場合もありますので、逆につけないでおくのも一つの手段です。(その辺はケーブルテレビ会社と良くご相談下さい) 当社の工事では分配方式の場合は基本的にテレビ端末を使用します。そこで問題が生じて、直列ユニットやダミーを付ける必要 が生じた場合は、器具の差額のみ請求させて頂いております。交換工事費は頂きません。 工事をしたけど映りがいまいちなどの場合は、お気軽にご相談下さい。当社特定地域内での簡単な調査等は無料でいたします。 屋根に上がっての電波調査は、¥3,000を頂いております。 通常は地上やベランダでの計測で、ある程度の事が分かります。 |
トップ(アンテナ工事) | 一般的な放送受信設備 | 概算見積 |
補 足 | 増 幅 器 と 配 線 ・ 損 失 |
アンテナ工事等の記事の内容で、お分かりにならない受信設備の名称があった場合の参考にしていただく為にこの コーナーを設けました。下記説明に無い物や、分からない物や事がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。 アンテナ工事に関する内容、金額等については、概算見積やアンテナ工事のトップページをご覧下さい。 |
トップ(アンテナ工事) | 一般的な放送受信設備 | 概算見積 |